■ 何をやっても微妙なカプコン

バイオハザードのCGアニメ作品化ですか…。

正直微妙、というのは別に言及するまでもないですかね。

そもそもキャラが立ってないバイオ。
CGアニメ作品というのは別にいいけれど、キャラが立ってない作品を
フルCGアニメで作って、誰が見るのかな？と。

だいたい「バイオハザード５」は発表してからずいぶん経ちますが、
まだまだ出る気配なし。

それだけ高性能ハードでのCGはお金と時間がかかるわけです。

かつて「FF７」のつづきの話をCG化したスクエニは
そのこだわりから見事に日本で100万を超え、
世界でもセルスルーを延ばしましたが、それは
キャラも見事に立っていたし、CGも素晴らしかったから。

でも、それだけで制作には３年近くがかかったわけで。

CGでバイオだから売れる…なんて言えるのは、
勢いがあったカプコンならばわかりますが、
古参がほぼ全員抜け、若手に再生した今のカプコンに
どこまでその力量があるんだか…。

結局は「昔の名前で出ています」…から抜け出てない
今のカプコンに、それほどのブレイクは期待できそうもないんですがね…。

ちなみに「FF７のCG作品「アドベントチルドレン」を扱ったのも
ソニー・ピクチャーズ。

どうせアメリカでもそもそも売れるから…なんて
二匹目のドジョウ、と安易に考えているならば、失敗こきますよ～。

ヒットで大事なのは、日本でヒットし、そして海外でも売れる。
これが基本。

今のままだと、日本は微妙、アメリカでそこそこ売れた…にしかならない気がしますね…。
※まあ、カプコンは死ぬまでタイトルをしゃぶりつくすのは、昔からですが（＾＾；）。

▼バイオハザード４・ベスト
※これも正直制作期間がかかり、期待ほど売れなかったのが、
人気凋落の証左かと…。


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