■ ニュースが無料になる時代へ

ネット利用者にとって、いや普通に報道ニュースをテレビで
見ている者にとって、ニュースというのは、限りなく無料という感覚が
定着しているのは事実。

だけど、「新聞」という「売り物」が100年以上の歴史があったのも確か。

このネット時代に「新聞」をまだ売り物として固執する。
その理由は、単純に「売り上げ」が立てやすいから。

これはすべての紙メディア、出版社にいえること。

最近流行の「フリーペーパー」は収益源は基本は「広告」のみ。
部数が多いと広告も多くなる。だけど、部数を増やすとコストが高くなる
という矛盾もあるわけで。

新聞など紙メディアは、部数が増えると売り上げも増えるので、
ビジネスとしては理にかなっていたわけです。

そんなところに入ってきたメディア王・マードック氏の決断。

ＷＳＪ紙サイトを無料に　マードック氏が表明【iza!】

ユーザーにとって「タダ」というのは、一番の魅力。
とはいえ、フリーの裏にはどういうビジネスモデルを構築できるかは、
最大のポイント。ちょっと注目したいところですね～。



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