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2007年のワールドシリーズを制した
アメリカンリーグ東地区所属のプロ野球チームの
ボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)。
松坂、岡島も所属し、日本人の注目度も高いこの球団は
今やライバルのヤンキースと比べて絶好調だ。
ワールドシリーズで7回の優勝、アメリカンリーグで12回の優勝を誇り、
伝統的に長打力を前面に押し出した野球を志向。
2007年は、シーズン当初から独走し、一時は同地区との差を
10ゲーム以上引き離していた。その背景には、
ジョナサン・パペルボンやこの年の新人王を受賞する
ダスティン・ペドロイアなどの生え抜きが台頭してきたことや
長年の懸念材料であったブルベンが岡島秀樹の獲得。
マニー・デルカーメンなどの活躍によってメジャー屈指のブルペンになったこと。
マイク・ローウェルやケビン・ユーキリスなど守備の強化も挙げられる。
その結果、ニューヨーク・ヤンキースの地区10連覇を阻止し、
チームとしても12年ぶりの地区優勝を成し遂げ、メジャー最高勝率も記録した。
投打ともにスタープレーヤーをそろえる強豪チームで、同じ東地区の
ニューヨーク・ヤンキースとは長年のライバル関係にあり、
ファンは日本の阪神ファンと同様その応援は全米一熱狂的。
ちなみに、1920年1月3日、ベーブ・ルースの絶大な集客力にもかかわらず、
レッドソックスの経営状態は芳しくなく、経営陣は、
有力選手を当時万年2部チームだったニューヨーク・ヤンキースに譲渡。
これは後世に語り継がれる「失敗トレード」とされ、その後
長らくワールドシリーズを勝てない年月が続いたことから、
「バンビーノの呪い」と揶揄されたりしていた時期もあった。
3年前は補強中心によるもの(この年のオフはFAになる選手が多かった)だったが、
2007年は若手中心によるため、レッドソックスは再び黄金時代になる可能性があるといえる。
低迷する松井のいるヤンキースは、大幅な改革も予測される中、
今後もメジャーは注目されるところです。
レッドソックス公式ページ
▼卓上【松坂大輔】2008年カレンダー
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