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「エスカレーター (Escalator)」というのは、
もともと米国オーチス・エレベーター社(Otis Elevator Company)の
登録商標で、商品名だったんですよね。
当時は、こういった自動式階段を表す適当な語句がなかったため、
一般の人から「エスカレーター (Escalator)」と呼ばれ、
そのまま普通に名称となったそうで。
※とはいえ、オーチス・エレベーター社は、商標権を放棄しています。
日本でもっとも長いエスカレーターは、
徳島県鳴門市のエスカヒル鳴門のエスカレーターで、
高低差34m全長68mだったんですが、現在は香川県丸亀市にある
ニューレオマワールドのエスカレータ「マジックストロー」が
高低差42m全長96mで日本一だとか。
ちなみに、和歌山県那智勝浦町のホテル浦島の3基乗継ぎのエスカレーター
「スペースウオーカー」は、高低差約80m(地上1階から32階まで)、全長154m。
もっとも短いエスカレータは、川崎駅前地下街アゼリアと
岡田屋モアーズを繋ぐエスカレータで、ステップがたったの4段だそうです。
もともとエスカレーターの設置目的は
●段差(高低差)の大きい場所における利用者の肉体的負担の緩和
●交通量の多い階段における利用者の円滑かつ安全な移動の促進
●バリアフリーの観点から、高齢者などの弱者に配慮して設置する場合
なんですが、最近は危険な事故も多発してます。
昔は便利だったものも、いつしか普通にあるものとして受け止めている現代。
実は少しばかり危険な部分もあるというのを再確認したほうがいいかもしれませんね。
▼エスカレーター誘導 20cmX30cm
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