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ヒートアイランド対策として「打ち水」が聞くなんて
いいますよね。
実際夏に、打ち水で実験をしてみましたが、
確かに涼しくなりますし、水をまいたら、いきなり蝶々が
何匹も寄ってきたほどです。
東京23区のど真ん中でですよ(^^;)。
あれはびっくりしましたが、ヒートアイランド対策の
さらに積極策として、「緑化」というものが
注目されているそうですね。
「緑化」とは、草や木を人の手によって植えること、
あるいはそれらが育つような算段をすること。
最近流行の「屋上緑化」では、建築物の断熱性や景観の向上などを目的として、
屋根や屋上に植物を植え緑化したりしていますが、建物の外壁を緑化する
「壁面緑化」というのもはやってますね。
アメリカNYなどでは、屋上緑化をしつつ、そこで育った
野菜を売る、ビジネスも多くなっているとか。
ヒートアイランド対策には、他にもいろいろ
あるので、意外と今後のビジネスのヒントになるかもしれません。
【ヒートアイランド対策例】
●緑化、近年は屋上緑化・壁面緑化の採用も多い。
東京都や兵庫県においては条例によって一定の条件下で屋上の緑化が
義務付けられている。また多くの都市で助成金が出る。
●高光反射率素材・塗料の採用。
●透水性舗装・保水性舗装・遮熱性舗装の採用。
●「風の道」の確保。水上や郊外から涼しい空気が都心に流れやすいようにする。
シュトゥットガルトの事例やベルリンのポツダマープラッツ周辺再開発に
伴う事例が有名。
●散水、打ち水。
●自動車・航空機などの輸送機器、建築物(空調・給湯)からの
人工排熱の抑制(利用の抑制、公共交通機関への移行および
モーダルシフトの促進、効率の高い設備の採用など)。
●根本的対策としては、郊外への人口分散による都心の過密解消。
ただし、郊外に移転した人たちがより一層マイカーを使うように
なっては効果は薄れる。
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急に寒くなってきましたが、こういう季節はカイロがほしくなりますよね。
「懐中に入れて暖をとる道具」。これがカイロ。
「懐」に「炉」を入れる、というわけです。
なるほど~。
江戸時代くらいまでは、懐中に入れて暖をとるものとして、
火鉢等で加熱した滑石等を適度に冷ますか、布に包んで温度を
調整して使用していた。これを温石(おんじゃく)というそうです。
江戸時代の元禄期初期には、木炭末に保温力の強いナスの茎などの
灰を混ぜたもの(懐炉灰)を通気孔の開いた金属容器に密閉して
燃焼させるカイロがあったことが知られていますが、
現在でも懐炉灰を利用する同種の灰式カイロ
(ハイマウント ハンドウォーマー)は現役商品で存在し、
通信販売その他で入手可能だったりします。
大正末期になると、プラチナの触媒作用を利用して
気化したベンジンをゆっくりと酸化発熱させるものが発明され、
1923年にハクキンカイロ(白金懐炉)として発売。
戦後も一般にも広く普及しました。
▼ハクキンカイロ PEACOCK
1978年には、おなじみのものが出てきます。
ロッテ電子工業がホカロンの商品名で使い捨てカイロを発売。
以後このタイプのカイロは急速にシェアを伸ばし、
ハクキンカイロに代わって現在主流の方式となったわけです。
このタイプは不織布や紙の袋に、空気中で酸化発熱する鉄粉を入れたもの
が一般的で、通常触媒として塩及び水なども入れられています。
この使い捨てカイロは、貼らないタイプで約18~20時間、
貼るタイプで約12~14時間くらいの持続時間。
まあ、使ったら、はい終わりでした。
そんなところに充電式のカイロが登場です。
値段は3500円ほどですが、使い捨てを使うか、
それともこちらで毎日暖を取るかは、お好みですよね。
▼サンヨー 『eneloop kairo』充電式カイロ KIR-S2S
▼ちなみに、こんなエコカイロも人気のようです。
繰り返し使えて心も暖まるラメ入りハートのエコカイロ
カイロもエコ。そして節約を意識できる商品になってきたようですね~。
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