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急に寒くなってきましたが、こういう季節はカイロがほしくなりますよね。

「懐中に入れて暖をとる道具」。これがカイロ。
「懐」に「炉」を入れる、というわけです。

なるほど~。

江戸時代くらいまでは、懐中に入れて暖をとるものとして、
火鉢等で加熱した滑石等を適度に冷ますか、布に包んで温度を
調整して使用していた。これを温石(おんじゃく)というそうです。

江戸時代の元禄期初期には、木炭末に保温力の強いナスの茎などの
灰を混ぜたもの(懐炉灰)を通気孔の開いた金属容器に密閉して
燃焼させるカイロがあったことが知られていますが、
現在でも懐炉灰を利用する同種の灰式カイロ
(ハイマウント ハンドウォーマー)は現役商品で存在し、
通信販売その他で入手可能だったりします。

大正末期になると、プラチナの触媒作用を利用して
気化したベンジンをゆっくりと酸化発熱させるものが発明され、
1923年にハクキンカイロ(白金懐炉)として発売。
戦後も一般にも広く普及しました。

▼ハクキンカイロ PEACOCK
 
1978年には、おなじみのものが出てきます。
ロッテ電子工業がホカロンの商品名で使い捨てカイロを発売。

以後このタイプのカイロは急速にシェアを伸ばし、
ハクキンカイロに代わって現在主流の方式となったわけです。

このタイプは不織布や紙の袋に、空気中で酸化発熱する鉄粉を入れたもの
が一般的で、通常触媒として塩及び水なども入れられています。

この使い捨てカイロは、貼らないタイプで約18~20時間、
貼るタイプで約12~14時間くらいの持続時間。

まあ、使ったら、はい終わりでした。

そんなところに充電式のカイロが登場です。
値段は3500円ほどですが、使い捨てを使うか、
それともこちらで毎日暖を取るかは、お好みですよね。

▼サンヨー 『eneloop kairo』充電式カイロ KIR-S2S

 

▼ちなみに、こんなエコカイロも人気のようです。
繰り返し使えて心も暖まるラメ入りハートのエコカイロ
 

カイロもエコ。そして節約を意識できる商品になってきたようですね~。

【関連記事・iza!】
携帯カイロ“個性化” 充電式も
日本発祥の使い捨てカイロをロシアで発売 小林製薬

 

 

 

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