■ 100億を超える映画のすごさ

昨年は、邦画では100億円を超える作品はなかったものの、
ゲド戦記（76億円）や「LIMIT OF LOVE　海猿」（71億円）、
「有頂天ホテル」（60億円）などとコンスタントにヒット作があり、
21年ぶりに邦画が洋画を上回ったと報じられましたよね。

さて、昨日公開された「HERO」は100億の興行収入も
視野に入るヒットになりそうだとか。

昨年の洋画では｢ハリー・ポッターと炎のゴブレット｣（110億円）が
最大のヒットでしたから、100億というのは、かなりのもの。 

ちなみに、邦画の歴代ヒット作は以下のとおり。

●第１位：千と千尋の神隠し
　304億円 

●第２位：ハウルの動く城
　196億円 

●第３位：もののけ姫
　192億1000万円 

●第４位：踊る大捜査線 THE MOVIE2／レインボーブリッジを封鎖せよ!
　173億5000万円 

●第５位：南極物語
　100億3000万円 

こうしてみると、100億超えというのは、
１つのバロメーターと言えますねぇ。

とはいえ、邦画の上位３本が全部ジブリ。
これはこれでさすがですね。

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■ ドコモも値下げが厳しい理由

ドコモからソフトバンクに携帯を替えたら、
毎月の携帯代金がドコモだと6000円代だったのが
ソフトバンクだと3800円程度になって、しかも
通話時間は飛躍的に多くなった…というのは、
通話メインだとソフトバンクがやはり安い？ でも
書きましたが、そもそもソフトバンクは値下げを対抗策の
メインに据えたのに対して、新機種やコンセプト、
ユーザー数で訴えたドコモに根本的な問題があったと言えますね。

ソフトバンクの場合、データ通信にゆるARPU収入がドコモやauに比べて
1000円～2000円／人分低いと言われていますが、
それだけソフトバンクは通話メインで使われている
というのもあるのでしょうね。

確かに通話メインでしたら、断然お得ですから。
※貯金箱にも毎月結構余裕のある貯金ができるようになりましたし（＾＾；）。

ドコモはなまじ、5000万人以上もユーザーがいる分、
値下げをすると、莫大な収入減となります。

auも2500万ユーザーだけに、同じ構造にあります。

三番手で、ユーザー数が1700万人のソフトバンクだからできる
ケンカの仕掛け方、とも言えますねぇ。

とはいえ、もともとは親方日の丸のドコモさんよりも、
庶民の心理がわかっている孫正義さんには、
そうそう対抗策も打てない、というのもあるんじゃないですかねぇ～。

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