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スカイプというのは、インターネット電話の一種で
パソコンマニアでは普通に有名なシロモノです。
P2P(peer-to-peer)技術を利用しており、比較的低速な回線でも
高音質で安定した通話を実現できることが特徴。
一般の電話との相互通話を実現する機能(国によって制限がある)や、
Windows版、Mac版ではビデオチャット機能も備えるなど、機能も豊富。
(※ビデオチャット機能はVer.2.0以降のみ対応)
日本語版のソフトウェア自体はSkype社の公式サイトからも入手可能だが、
日本国内においては、ライブドアとバッファローが提携企業として
ソフトウェアを配布するとともに、独自の関連商品を発売しています。
ポイントしては……
■Skypeユーザー間で、無制限の無料音声通信が可能。
■複雑な設定無しに、一般的なファイアーウォール/
NAT(Network Address Translation)内からでも通信が可能。
■end to end のセキュアな暗号化通信が可能。
アクセス毎に認証キーが変わるために通信解析がほぼ不可能。
■スパイウェアや広告無し。
■一般電話より高音質な通信も可能。
■APIが公開されているので、外部の開発者がSkypeの機能を盛り込んだソフトを開発可能。
■相手がオンラインかどうか確かめる機能や、最大5人
(skype3.0では最大10人)までの同時通話ができる電話会議機能も
実装。また、インスタントメッセンジャーの機能もある。
まあ、アメリカではオンラインゲームなどでも
利用者がいるわけですが、いかんせんビジネスモデル的には、
有料サービス課金収入とヘッドセットの料金程度と
やや不安定。
このたび、1620億円もの赤字を親会社のイーベイに出してしまったとか。
ネットビジネスは、まだまだモノにならないですね~。
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