■ ネットアイドル中川翔子が時代に愛される理由

最近は、「イタい女」が流行ってる……なんて
いろんなところで聞きますが、そういう意味で
男も小島よしおが流行ってる時点で、微妙にそういうトレンドなのかもしれません。

さて、そんな時代を先取った「イタ女」しょこたん。

最初はグラビアで頑張ってましたが、やはりブレイクしたのは
おたくを前面にしたあたりから。

中川 翔子（1985年5月5日生まれ）は
女性アイドル、マルチタレント（女優、声優、イラストレーター、歌手、ブロガー）。

1994年、9歳の時にミュージシャンで俳優だった中川勝彦父親が
白血病により死去。母親によって育てられる。 

東京都出身。
ワタナベエンターテインメント所属。

年齢は自称 16歳76ヶ月（2007年9月時点）←これは、デビューした時の年齢（16歳）からの年齢。
愛称は「しょこたん」。左利き。

戸籍上の本名は中川しようこ（「しょうこ」ではない。経緯は後述。通名：薔子）。
芸名の「翔子」の翔の字は敬愛する楳図かずおのマンガ「漂流教室」の主人公、
高松翔から字をもらったと2007年放送の「すくいず!世界一キモいクイズ」にて公言。 

憧れの人はブルース・リー。
アイドルとしては松田聖子。
キャラクターではベジータ、トランクス、セフィロス、空条承太郎等。

漫画・アニメ好きで有名なほか、プロボクシング観戦が趣味。

アイドルにしては珍しくオタク方面に関する知識が深いのは父親の影響。
父・中川勝彦(故人)は、当時5歳の翔子に「これを読まないと大人になれない」と言い、
『ゲゲゲの鬼太郎』と楳図かずおの『赤んぼ少女』をいきなり全巻買って
与えたりするようなホラーや怪獣好きの人物だったとか。

漫画好きの延長で大のコスプレ好きとしても知られ、オークションを利用するなどして
大量の服を買い込んでいる（主に『新世紀エヴァンゲリオン』・『ファイナルファンタジー』
『美少女戦士セーラームーン』など）。
この趣味はグラビアアイドルとしての自身の活動にも役立っているとも言える。

2004年11月から公式ブログ『しょこたん☆ぶろぐ』の運営を開始。
2006年4月には総アクセス数が1億ヒット、更に2007年2月には5億件を突破する超人気サイトとなる。

オフィシャルブログ・しょこたん☆ぶろぐ

そのため眞鍋かをりが“ブログの女王”と呼ばれていたのに対し、
“新・ブログの女王”と呼ばれている。

更新頻度は異常に多く、2005年4月には1ヶ月600更新を記録、自身の2ndシングル『ストロベリmelody』の
発売日である2007年2月14日には、1日の最多更新記録を87にまで伸ばす。

好評を受け、2005年9月にはブログの内容をまとめた同名の書籍『しょこたん☆ぶろぐ』が
ゴマブックスより刊行された。2006年には第2弾を出版。

かわいくスレンダー、それでいて適度な露出でグラビアもこなす。
※ブログ内でも当初は結構な露出の写真をセルフ撮影してアップしてましたしね。

政治家の麻生太郎同様、ネットを愛するキャラクターは、
今の時代に大きく根強く支持されるのかもしれませんね。

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