[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
セグウェイ(Segway)というのは、アメリカの発明家ディーン・ケーメン (w:Dean Kamen) が
開発した電動立ち乗り二輪車。
開発時のコードネームは「イット(IT)」、別名「ジンジャー (Ginger)」。
2001年12月の発表以前は、その実体が極秘製品としてごく一部の人間を除いて
全く隠され、またアップルCEOのスティーブ・ジョブズやアマゾンCEOのジェフ・ベゾスなどが
「人間の移動形態を変える革命的な製品」と絶賛したため、
セグウェイに対する期待は過熱し、「空中に浮かぶスケートボードのようなものではないか」
という噂が蔓延したほど。
2003年4月 - 公式サイト、米アマゾンで一般販売を開始したが、
1台約90万円という高価格がネックとなり販売は低迷。
当初米で100万台販売の後世界進出というのが目標とされたが、
3年間で約6千台しか売れなかった。
発売当時は、ガソリンを使わずにクリーンエネルギーによる
トランスポーテーションとして、「環境にやさしい近距離圏の車」のような
売り込みをされたが、車にしては遅すぎるし(最高時速19キロ)小さすぎる、
歩行の代わりとしては自転車があるといった矛盾が指摘されるとともに、
肥満が社会問題化する米国では歩行の機会を奪う商品として批判されもした。
さて、そんなセグウェイですが、いまだ、一部の裕福なテクノロジー愛好者から
絶大な支持を得ていることから、価格さえ下降すれば普及の可能性はあると
見る向きも少なくないものの、ここにきて、エコブームの中、再認識されつつ
あるとも。
ただし、時速19キロで90万円。
やっぱりここがネックだと感じますねぇ。
【関連記事・iza!】
エコで評価「セグウェイ」 排ガスなく乗り心地快適
犯罪抑止効果も!? セグウェイで警備 日本SGI
「地域格差」「時間の自由度」「身体的格差」からの解放だといえますが、
これによって、1人でもメディアとして発信できたり、1人でも
プロデュースができたりと、いろんな意味で「経済的な効率化」が
進んだともいえます。
さて、そんな中、かつては音楽もバンドを組まなければ
成立しなかったものが、楽器を操れなくても、
1人ででも、デビューができてしまう時代になってきたようです。
音楽制作も変わった…PC、メールでヒット曲 バンド不要、上京せず一旗【iza!】
昨年はアニメをフラッシュで作ってしまい、ネットで配信して
ブレイクした「やわらか戦車」なんてのもありますが、
こうなってくると、かつては集団じゃなければクリエイトできなかったコンテンツも
どんどん1人でクリエイトできる時代になるのでしょうね。
ゲームももしかしたら、そういう傾向は強いかもしれません。
こういう手法って、今後は注目かもしれませんね。