■ ピクトグラムってなに？

ピクトグラム（Pictogram、ピクトグラフPictographとも）は、
一般に「絵文字」「絵単語」などと呼ばれ、何らかの情報や
注意を示すために表示される視覚記号（サイン）の1つ。

地と図に明度差のある２色を用いて、表したい概念を単純な図として
表現する技法が用いられる。

主に鉄道駅や空港などの公共空間で使用され、文字による文章で表現する代わりに、
視覚的な図で表現することで、言語に制約されずに内容の伝達を直感的に行う
目的で使用されてきた。日本では1980年代以降、広く使われるようになった。

基本的には国によって異なるが、国際的に、ある程度意味が統一されたものとして、
以下のようなものがある。

■車椅子サイン…… 身体障害者向けの設備を示す。
■禁煙サイン
■非常口サイン……（これは日本で考案されたもので、太田幸夫
（NPO法人サインセンター理事長・多摩美術大学教授）らによるなどがある。

さて、こうしたピクトグラムは、最近いろんなところで見かけるようになって来ましたね。
わかりやすく誰もが取るべき行動を理解できる。

そんな環境が広がっていくことはいいことですよね。

【関連記事・iza!】
命救う「ピクトグラム」　今後の普及に期待